舌診について【しまだ鍼灸訪問治療院】
2020/08/13
舌診について
おはようございます。
しまだ鍼灸訪問治療院です。
今日は鍼灸での診察方法についてです。
鍼灸治療をする際、東洋医学に沿って治療をしていきます。
東洋医学は 今から2000年以上前に生まれた医学なのでレントゲンや血液検査などはまだ実施されていませんでした。
そこで昔の人は四診[望診、聞診、問診、切診]と言う診察方法を実施していました。
望診は目で見て外見などから診察、聞診は患者の声から状態を診察、問診は質問に対して状態を診察、切診は触診から状態を診察する方法です。
その望診の中に舌診と言う方法があります。
字の如く、舌の状態を見て患者の状態を把握します。
具体的には舌の色や形、苔の状態を診ていきます。
こうすることにより鍼灸治療において重要な情報を把握していきます。
いろいろな症状でお困りの方、是非一度ご相談ください。